この間行われた参院選の争点の一つとして減税するかどうかがあったと思います。
減税反対派の主張として財源がないというのがありますが、これについて考察します。
近年インフレが進み、これにより税収が増えています。
ただ物価高でもあるため、これを放置すると
物が買えない→需要が減る→デフレになる→税収が減る
という流れになるのではないかと推測します。
これを抽象化して考えると、
税率(国民の負担率としたほうが良いかも)は高すぎても低すぎても税収は減るので
いかに最適な税率にするかというのを検討するべきではないかと考えています。
問題は税率が高すぎることで税収が低くなっている場合において
減税するために財源が必要とすると
税収が低いが故に財源がなく、その結果減税できなくてさらに税収が減る
という悪循環に陥るのではないでしょうか。
個人的には現在(2025年7月)の日本は
「税率が高すぎることで税収が低くなっている」状況ではないかと思っています。
以上です。読んでいただきありがとうございました。